たけのこでピンクに染める

旬の味覚タケノコでスカーフを染めてみました。

タケノコが出始めたらしたかったことが、Stay Home中にできました。

染の試作用に買ってたシルクの超うすいスカーフは扱いやすいので素人さん用です。

染を重ねるともっと濃く仕上がりますが、今回は薄く、優しい感じに!

桜で染めた(染めた経験がないです)より桜っぽい色合いです。

横のもじゃもじゃしたものは繭玉から美白成分セリシンを抽出した残りです。

これもシルクなので、サンプルに染めてみました。

これは加熱染色でしました。

スカーフは常温染色をしてみました。

色は画像では分かりにくいですが、うす紫がかったピンクです。

近所で買ってきたタケノコ。出始めよりずいぶんお安くなっています。

タケノコ選びもなるべく色が濃いものを。

右のタケノコはピンクがあるぞ!感、出してます。

でも、白っぽいところからもピンクになるか?

実験しましたら少し薄かったですがピンクになりました。

お鮨やさんのガリはピンク色ですね。食紅で濃いピンクのものもありますが。

ショウガのピンクと同じ原理です。ですから白っぽくてもうすピンクになります。

ピンクが潜んでいるんです。

タケノコの皮からピンク色を抽出。

これに前処理をしたスカーフを浸して~~~~~~

20分待つ。

色が薄ければさらに浸けてお好みの色にします。

ミョウバンと酢で媒染をし、すすぎ、乾燥して完了。

乾燥すると染液につけてるよりは色が薄くなります。

タケノコ染をしたことがある人、どんな色だったのでしょうか?


さて、本体のタケノコは米ぬかで灰汁抜き。

この場合重みのある落し蓋が動かなくていいのでお皿を使ってぐつぐつ。

火を止めてからもふたをしてそのまま常温になるよう半日以上置くと灰汁が良く抜けます。

柔らかく、おいしくできました!

タケノコご飯やタケノコの煮物。

シュウマイに入れるのも私は好きです。 

キッチンは私の遊び場。わくわくしたり失敗したり。 

食材だけど丸ごと全部使おう! 

キッチン染色はあるもので簡単に!楽しく!

 桜の枝を保存しているのでそれも次に投稿しますね。

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