古い石けんを塩析し、台所や衣類の洗剤に変えます。
作った石けんがどのように変化をするか?
それを知るために初めて使う材料や配合などの場合、石けんを1個保存しておきます。
色々作るのでその数は増すばかりですが、3年をめどにリバッチします。
リバッチとは石けんを作り変えることです。
匂いが出てるもの、変色してるものがありますが
塩析という作業で石けんを洗います。洗うって???
多目の水分に石けんを入れドロドロに溶かし石けんにかわを作ります。
次に豆腐作りで豆乳をにがりで凝固さすように石けんも塩で凝固させます。
そうすると元々入ってるグリセリンや入れていた色やクレイ、ハーブなどは石けんと分離されます。
それを繰り返して純度の高い石けんになるわけです。
なので塩析のことを石けんを洗う作業と言った方がわかりやすいのでは、と。
洗浄目的の石けん自体を洗浄する、言葉的に面白いですよね。
画像のように石けんの色別に同時に行ってみました。
大量の塩を使うので袋買いです。
これで粉石けんが作れ、先日の粉石けん作りの講座で作った石けんが
非常に洗浄力があると好評で嬉しかったです。
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